瞑想教室 report

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さりげない優しさに挑戦


 

息子を待つ間に

金曜日は息子の通う七田チャイルドアカデミー(幼児教育)のレッスン日です。天王寺の教室まで息子を送った後、その近くにあるステーションデパートへ買い物に行きました。

デパ地下で夕飯の買い物を済まして時間を確認すると、レッスン終了まで30分程あったので、駅前のミスタードーナツに入ることにしたのです。


ラッキーカード

ミスドでコーヒーとドーナツを注文すると、トレイの上にラッキーカードが一枚のっていました。
(近所のミスドならカードの点数集めるけど・・・この店のもらっても10点数集まらへんな)
と思いながら席へ移動しようとした時にひらめいたのです。
(そうや。このカードをつかって今週の宿題をしてみよう。誰かもらってくれそうな人いないかな。)
店内を見渡すと、高校生のカップルだらけでした。
(高校生ならもらってくれるわ。どの子にあげようかな。)
考えながら、カップルとカップルの間の空席にすわりました。


真面目そうな子にあげたいな

左隣の男の子は服装もきちんとしていて真面目そう。
女の子は軽いスクールメイクでかわいい感じ。
右隣の男の子はワイシャツのボタンを上から3個あけてだらしない感じ。
女の子はマスカラとアイラインをしっかり引いた派手な感じ。
(見た目では左の子達にあげたいな)


自然と両隣の会話が聞こえてきます。
左隣の二人は高校生らしく、今日のテストについて話し合っているみたい。
机の上にカードも置いているけど二人とも点数の確認をしようとしていません。
英語の辞書まで広げはじめました。
(こんな真面目な二人にいきなり声かけてもびっくりされるだけかも・・。)


親しみ感じる子

右隣の二人は男の子がボヤいています。
「昨日、オカンが勉強、勉強ってうっとおしかったから『うるさいねん』ってキレたったら、オトンにバリ怒られてんー」
女の子は「きゃははー。うそー」といいながらカードのポイントをしっかり確認しています。
「あっ。あと1点やわ。」「オレ、買って来るし。」
(親しみ感じる会話やわ〜。)


意外と丁寧

これで決まりました。
この二人なら喜んでくれる。
私は腰を上げかけた男の子に声をかけました。
「良かったら使って。私は使わないから、どうぞ」

いきなり声をかけられた男の子は、胸の前で手を振りながら「そんな、いいです。いいです」と受け取りません。
(そんなに遠慮せんでも・・。この子服装だらしないのに意外とシャイなんや。)
男の子が受け取らないので、女の子に笑いかけながら促しました。「使って。どうぞ。」
「ありがとうございます。」女の子は両手で受け取ってくれました。
(へえ。アホっぽい笑い方するのに両手で受け取れるんや。)


宿題のネタになってくれて感謝

二人は早速点数を確認し、どうやら1点が出たようで喜んでいました。
(よろこんでもらえてよかった。見かけによらず、かわいい子達。)


時間を確認するとレッスン終了10分前。
(宿題のネタになってくれてありがとう)
二組のカップルにお礼をつぶやいて、店を出ました。


瞑想会の宿題、「優しさをさりげなくしてみる」を、ラッキーカードをあげることで達成したUemiさん。

「人は他人を第一印象で判断してしまうもの」というありがちな「教訓的オチ」へ向かうのではなく、淡々と宿題をこなしていく作者の小気味良さが、テンポのよい文章につながりました。sada


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